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子ども学講座~食育セミナーを受けて~

昨年、帝塚山大学で行われた一般の人でも受講できる子ども学講座というのに参加しました。子どもがいる人も受講しやすいように、受講中は保育付。こういうの、助かりますよね~(*^_^*)

さて、私が受講したのは「子どものこころと体をつくる食」というテーマです。
私には3歳と1歳の娘がいます。子どもの食事、ちゃんとできているかと問われて、はい!完璧!と即答できない私ですが、これからお知らせする実験結果を知っているか知っていないかで、子どもに関わるすべての人やもちろん自分自身の食事にも変化が起きるのではと思ったので、みなさんにも紹介したいと思います。

食と健康は密接であることは言うまでもなく、何をどれだけ食べるかも大事であることは確かです。しかし、今回はその部分ではなく「美味しさを感じる人間の感情(喜び・感動)が、健康に与える効果について」の研究とその結果にとても興味を持ちました。

この研究の結果を言うと、
“美味しさを感じながら食べることが、健康につながる”です。そんなの当り前。と思う人もいるかもしれませんが、できている?と問われると、う~ん…。ではないでしょうか。

  

野口先生の資料より

食が私たちの体や心に与える影響は、「食品の組成成分に由来するところが大きい
とされているが、「食の科学」においては、“食を受け取る私たち人間側の気持ち次第で食の効果・効能は増減する”ことを念頭におくべきであり、喫食環境(食事を楽しんでおいしく食べることを喫食という)や食に関する情報によって、さらなるQOL(生活の質)向上につなげることが可能となることも考えられる。
大事な部分はここ!

“食を受け取る私たち人間側の気持ち次第で食の効果・効能は増減する”

これらを証明した実験がこちらです。

“かつおだし”には、うつ・体があたたまる・目の疲れなどに効果があることはすでにわかっている。
そこで、そのことを知っている生徒(管理栄養士を目指している)にただの水(香と色はかつおだしに似せる)を、かつおだしだと言って飲んでもらい(1日125ml/2週間)、POMSという心理学検査により人間の感情(緊張・不安 抑うつ・落ち込み 怒り・敵意 疲労 混乱 )などの変化をみた。
その結果、それらの感情が軽減された。というのだ!

これはつまり『思い込み!』
この結果によって、「じゃあ栄養素なんて関係ない、何を食べるかなんてどうでも良い」と思ってしまう人もいるかもしれないが、それはまた別の話としてほしい。

○○ばっかり食べる→栄養障害が起こる
食べる順番によって太りにくくなる   などは、確かにあるので。

ただ、ここで言えることは、どういった雰囲気でどういった人とどういった気持ちで食べるかということが私たちの身体に確実に影響するということなのです。

       

  

このことをふまえて…

幼少期の食事は、こころと体にとても大きな影響があり、その中で、食事をする時の“雰囲気づくり”もとても重要になってきます。

野口先生が小学校の先生への講義で必ず伝えることがあるそうです。
それは、「4時間目は絶対に怒らないでください。」給食の前ということです。
そして、「先生の声かけがとても大切になる」とも付け加えるそうです。
例えば4時間目が始まる前に先生が一言こういうとどうでしょう。
「さぁ~!この授業が終わると、楽しい楽しい給食ですよ~(^^)

こんな風に始まる授業は気持ちが良いし、さらに給食が待ち遠しい、ワクワクという気持ちが生まれるのではないでしょうか。そして、給食の時間。「美味しい!楽しい!」と感じながら食べる。そのことが子どもたちのこころと体を元気にしてくれます(^.^)

                         

今回の講座を受講して

マナーを教えることも大事ですが、味と食べる楽しさを伝えること・そういった雰囲気をつくっていくこと、それが、食育の基盤だなと改めて感じたのでした。特に、子どもたちの食事は、周りの大人の工夫や、もっていき方で大きく変化すると思います。早く食べてほしい。キレイに食べてほしい。などなど大人の思いはそれぞれあります。でも、その思いに子どもたちを振り回してはいけないなぁと感じます。早く食べてほしい→もっと時間に余裕をつくる。などなど、楽しく食事をするための工夫はいろいろあります。

子どもを変えようとするのではなく、まずは私たち大人が変わることが大切なんですよね。私も子育ての中で、急かしたり、遅いと怒ってしまったり、多々あります。でも、よく考えたら私の余裕づくりの下手さが招いていることが多かったんですよね(^_^;)反省…。親だって人間だもの。完璧にはいかないものです。その中でも、少しずつでもできることを。ですね(*^_^*)

みなさんも少し、自分の食事や子どもたちとの食事を振り返ってみてください。これからのみなさんの食事が、より良いものとなりますように…(^_^)

美味しい!!
楽しい!!